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『橋のない川』(はしのないかわ)は、住井すゑが著作した小説。 1部から7部まで掲載・刊行され、第8部は表題のみを残し作者のすゑが死去している。 明治時代後期の奈良県のある被差別部落(小森部落)が舞台となっている。 第1部は部落問題研究所機関誌『部落』に連載。
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橋のない川

橋のない川

1992年 ‧ ドラマ/ドラマ ‧ 2時間 22分
明治四十五年。天皇大葬の夜、孝二は同じクラスの杉本まちえが、被差別部落民の自分に好意を持っているのを知って、信じられぬほど、喜ぶのだった。奈良盆地に春が訪れた頃 ...
評価 (34)
部落問題を扱ったベストセラーの映画化。 いわれなき負の差別を表現するのに天皇を持ち出した勇気がすごい。正の差別も描いたことで、この問題の根深さに気がつくことが ...
ここ十年来、少し気になっていたことに、今井正監督による映画「橋のない川」がある。この「橋のない川」の第2部は、差別映画であるとして部落解放同盟や共闘団体が一九七 ...
解説. 往井すゑの原作(新潮社刊)を、「米」などでコンビを組んだ八木保太郎が脚色、「不信のとき」の今井正が監督した社会劇。撮影は中尾駿太郎。
評価 (43) · ¥4,118
人間の尊厳を掲げて敢然と差別に抗して立ち上がっていく人々の姿を描いた、住井すゑの大ベストセラー小説『橋のない川』。映画はこの原作をもとに、真の人間の豊かさとは何 ...
橋のない川. ①住井すゑの長編小説。被差別部落の生活をリアルに描く。第1部は1961年刊行。以後1992年まで全7部刊行された。 ②1969年公開の日本映画。①を原作とする。
評価 (48)
映画は明治から大正にかけての奈良県を舞台に部落差別を受けた子供たちが青年になってから水平社という組織を設立するまでを描く壮大な叙事劇。
美しい四季の風景の中で、明治から大正時代を、人間の尊厳をかけて激しく生き抜いた人々の生活を描いた住井すゑ原作の映画化。脚本・監督は「うれしはずかし物語」の東陽一 ...