青森ねぶた祭

青森ねぶた祭
青森市, 日本

青森ねぶた祭は、青森県青森市で毎年8月2日から7日に開催される伝統的なお祭りで、期間中は国内外から250万人を超える人出を数えます。1980年に国の重要無形民俗文化財に指定され、これまでもアメリカやヨーロッパ、アジア各国から招聘されて数々の海外公演を行っており、日本を代表するお祭りの一つとして知られています。ねぶたと呼ばれる幅9メートル、奥行き7メートル、高さ5メートルの巨大な山車燈籠が祭りの主役で、22台の大型ねぶたが暗闇の中で鮮やかな光を放ちながら約3.1kmの運行コースを練り歩きます。その周りでは、笛・太鼓・手振鉦によって奏でられる勇ましくも哀調を帯びたお囃子の音色が響き渡り、華やかな浴衣や花笠を身につけたハネトと呼ばれる多数の踊り子が、「ラッセラー」という力強い掛け声とともに跳ね踊ります。定められた衣装を着ていれば誰でもハネトになって参加できることも、この祭りの大きな特徴と魅力です。勇壮華麗なねぶた、夜空に轟くねぶた囃子、乱舞するハネトが三位一体となって、見る人を熱狂と興奮、歓喜の渦に包み込みます

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青森ねぶた祭日本
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